イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#834 Never More/Daniele Scannapieco (Via Vento Jazz-CD)

Daniele Scannapieco - Never More

1.It Could Happen to Me
2.Never More
3.God Will Provide
4.After the Rain
5.Nose Off
6.Few Words
7.Just an Old Song for Miss Kay
8.Fast Mood
9.Autumn in New York
10....is Good...

Daniele Scannapieco (ts) Fabrizio Bosso (tp→only1,5) Dado Moroni (p)
Ira Coleman (b) Greg Hutchinson (ds)

-B.I.M. Strings Ensemble- (only2,6)
Marcello Sirignano (vin) Antonio Cordici (vin) Roberto Milana (vin)
Antonella Franceschini (vin) Federico Vozzella (vin) Patrizia Pangrazi (vin)
Teresa Ceccato (viola) Silvia Andracchio (viola) Giuseppe Mule (cello)

Rec-2004



今をときめくハイ・ファイヴのメンバー、ダニエレ・スカナピエコの少し前のアルバム。近作の『Lifetime』(Picanto Records)を発売時に取り寄せて聴いてみたのですが、これがなかなか良かったのでこのアルバムも購入してみました。基本はカルテット編成ですが、トランぺッターのファブリツィオ・ボッソも2曲で客演。そしてストリングス入りも2曲収録されています。

おー、ここでのピアノはイタリアの名手、ダド・モロニなんですね。そしてリズムはアイラ・コールマンとグレッグ・ハッチンソンと云うアメリカの精鋭たち。米伊の混成チームのこのグループは、初っ端からストレート・アヘッドな直球ジャズが飛んできます。「スカッとさわやか」などと云う、どこぞのキャッチ・コピーが浮かぶような爽快な演奏。と思えばシットリと叙情的に唱い上げるスカナピエコのテナーが瑞々しい、タイトル曲の2曲目などアルバムの構成上でも変化をつけたコントロールで投げ込んできます。2曲で採用されているストリングスは、軽めに装飾するような比較的アッサリとした感じを受けました。ふっくらとしたスカナピエコのテナーは力強さと云う意味においてはそれほど感じませんが、太めの艶のある音と淀みない軽快な節回しが気持ちよく、アグレッシヴさよりも表現力に重きを置くかのようなプレイに感じられました。2曲のみで参加しているファブリツィオ・ボッソは、さほど全面に出て来ているようには感じられないのですが、流暢に奏されるトランペットはボッソとすぐに解る存在感で、やはり彼が入ると演奏が引き締まりますね。ダド・モロニのピアノもよく唱っていますが、個人的白眉は8曲目のソロ。ガンガン攻めるモロニのピアノが強烈です。

基本的にハイ・ファイブが好きな人には楽しめる内容だと思います。スカナピエコの豊潤なテナーが満喫出来ますが、今現在の自分の趣向からいくと、濃厚で攻撃的なジャズを聴いた後に挟むインターバルとして取り出すような役割になってしまいそうです。もちろん中身は◎なのですが。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/03/09(月) 23:56:42|
  2. Tenor Sax
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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