イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#839 Fata Morgana/Friedrich Gulda Live at the Domicile (MPS)

Friedrich Gulda - Fata Morgana

A
1.Sunshine
2.Im Wald
3.Encore

B
1.Fata Morgana : Part 1) Die Wuste, Part 2) Die Oase, Part 3) Tanz

Friedrich Gulda (p→onlyA-1,B-1,el-p→onlyA-2,A-3)
Fritz Pauer (p→onlyA-2,A-3,el-p→onlyA-1,B-1) Klaus Weiss (ds)

Rec-1971



今日もアナログ・レコードを聴いています。

クラシックはどちらかと云うと苦手ですが、クラシックとジャズの両刀使いのアーティストが演るジャズは結構好きです。このアルバムのフリードリッヒ・グルダ然り、もう一人の巨匠ピアニストのアンドレ・プレヴィン然り。ただしジャズの世界で活躍するミュージシャンのクラシック寄りの音楽は苦手だったりします。ピアノのジャック・ルーシェとかオイゲン・キケロとか、リード奏者のジョン・ラポータのクラシック寄りの演奏とか。ウィントン・マルサリスのクラシックでのアプローチのものは関心がありませんが、彼の演るジャズにはやっぱり刺激を受けます。そんな完全ジャズ型人間の当方ですが、いつもの通りそこに理解度が伴わないと云う決定的致命傷を抱えています。目からウロコが落ちるように、ハタと膝を打つようにジャズが解りたいものだと常々思っているのですが、ガキの頃から30年近くも聴いているのにこのザマなので、諦めたほうがいいのかも知れません。

くだらん前置きはこのくらいにして、今日はグルダのMPSに録音されたちょっと変わったドミシルでのライブを聴いてみた。グルダのMPS音源としては5枚組のCD-BOXが出ていたりと復刻が意外と活発で、このアルバムも単体でCD化されていたりしてちょっとビックリしています。いや、個人的には嬉しいことなのですがどのくらいの需要があるのかなぁと漠然と思ったわけです。

それにしてもこの組み合わせは面白いですね。グルダとフリッツ・パウアーのピアノとエレピを聴くことが出来るトリオになります。グルダがピアノであればパウアーがエレピ、またその逆もありと云った編成です。ドラマーには昨年末に66歳で急逝されたクラウス・ヴァイスが務めています。冒頭の曲から時代を感じさせるジャズ・ロックで迫ってきます。パウアーは自身のライブ盤『Live at the Berlin "Jazz Galerie"』(MPS)の一部でもジャズ・ロックを披露していますね。エレピで奏でられるベース・ラインがなんとも微笑ましいです。と思えばA-2はちょっとシリアスな曲調だったり、A-3はノリのよいブギウギ調のアップテンポの曲だったりと変化に富んでいます。そしてB面は組曲になっていて、なんとアヴァンギャルドなアプローチも導入し大胆な展開を繰り広げています。

単純にこの時代特有のサウンドを詰め込んだと云ってしまえばそれまでなのですが、特徴のある編成の妙により面白い世界が創られていて興味深く聴いていました。でもやっぱり実験的な一面が垣間見れるので広く受け入れられるにはなかなか難しいのかなと思っています。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/03/14(土) 23:58:27|
  2. Piano
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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