イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#841 Dreams/Marc Miralta Quartet (Fresh Sound New Talent-CD)

Marc Miralta - Dreams

1.Dreams
2.Way Out Willy
3.Cami del Bosc
4.Be Careful What You Dream (...Because it Can Come True)
5.Ara Si!
6.Dim. Blues
7.Pentatakin
8.Eastern

Marc Miralta (ds) Seamus Blake (ts) Ed Simon (p,el-p→only2)
Omer Avital (b)

Rec-2007



かなり良かった。スペインはバルセロナ出身のマーク・ミラルタというドラマーがリーダーのカルテット。フロントにシーマス・ブレイクのテナーを据えてその土地のニオイが微かに感じられる演奏が8曲パッケージされています。彼はそれ以前に今作のセットからピアノを抜いたサックス・トリオで『Sun Sol』というアルバムを1999年にフレッシュ・サウンドに吹き込んでおり、また同レーベルに"OAM Trio"と云うグループで2枚(1999年の『Trilingual』と2002年の『Flow』)録音しています。この"OAM Trio"はメンバーの頭文字をとって名付けられているようで、他はアーロン・ゴールドバークとオマー・アヴィタルと云う大変魅力的な組み合わせなので、是非聴かなければと思っているのですがまだ体験出来ていません。またこのグループではマーク・ターナーを加えた2001年のライブ盤『Live in Sevilla』(Lola Records)もあるようで、こちらの興味も尽きないですね。ちなみに彼はフレッシュ・サウンドでセスク・ミラルタ(Cesc Miralta)と云うサックス奏者とも共演しているのですがどうやら彼とは兄弟のようですね。ルックスもかなり似ているので双子にも見えるのですが。そのように感じましたが真相は調べていないので判りません。

2曲目がシーマス・ブレイク作、8曲目がエド・サイモン作、その他6曲がミラルタのオリジナルになります。このアルバムの冒頭のタイトル曲を聴いて飛び上がって喜びました。コレは当たりだと。こう云ったインパクトのある導入でいきなりキレの良いドラムが突っ込んでくるパターンの曲は堪らない魅力があります。エド・サイモンのピアノが奏でる強烈なリフはオマー・アヴィタルのゴツゴツしたベースとともに執拗に繰り返され、シーマス・ブレイクのテナーが印象的なメロディを描き出し、キメどころをわきまえたミラルタのアグレッシヴなドラムがスリリングです。いやぁ最高。個人的なこのアルバムの聴きどころは圧倒的に1曲目に集約されているのですが、続く2曲目などもエド・サイモンがエレピを操っていてとてもいい味わいに仕上がっています。あとはオマー・アヴィタルのイントロのベースが印象的な5曲目なども彼の地の雰囲気に溢れていて入り込んでしまいます。

フレッシュ・サウンドの作品はオーソドックスなものからエレクトリックや打ち込み、オルタナティブなものなど多岐に亘っており、このレーベルの提示する指向は幅広くどの作品に接してもワクワクさせられます。単にサウンドからくる印象だけではなくて、スペインのレーベルと云う特性を活かして地元の優れたミュージシャンを世に問うという側面も持っていて、個人的にはこのレーベルが教えてくれたミュージシャンにかなりの愛着を持っています。そういえば先日来日していたブラッド・メルドーもこのレーベルが出発点だったんですよね。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/03/16(月) 23:53:13|
  2. Drums
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  4. | コメント:0
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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