イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

#840 Autumn Song/Mose Allison Trio (Prestige)

Mose Allison - Autumn Song

A
1.Promenade
2.Eyesight to the Blind
3.It's Crazy
4.That's All Right
5.Devil in the Cane Field

B
1.Strange
2.Autumn Song
3.Do Nothing 'till You Hear From Me
4.Spires
5.Groovin' High

Mose Allison (p,vo→onlyA-2,A-4,B-3) Addison Farmer (b) Ronnie Free (ds)

Rec-1959



全く季節感を与えない当ブログ。春先ながら「オータム・ソング」というアルバムを聴いてみた。歌うピアニスト、モーズ・アリソンのピアノ・トリオ。このアルバムでは披露していませんが彼はトランペットまで吹きます。今から20年以上前に中古レコード屋に入り浸っていた頃、アリソンのレコードはエサ箱で多く目にしており沢山の作品を買い込みました。しかも程度の良いオリジナルでも安価に購入出来たので結構揃えることが出来ました。このブログでも過去に『Local Color』(Prestige)を取り上げたことがあります。人気があるからある程度の中古が出回るのか、それともその逆で飽きられて手放される確率が高かったのか。そんな彼のアルバムはこのプレスティッジに沢山残されています。

正直云えば個人的にあまり彼のヴォーカルが得意ではありません。上手いんだか下手なんだか判らない弱々しい歌唱がどうしても気になるのですが、本国アメリカでは彼のヴォーカルに人気があるということをどこかで読んだことがありました。ということは彼はピアニストというよりもシンガーとして認知されていたのでしょうかね。プレスティッジでは明らかに異色のキャラクターながらかなり好評を博したようで、リーダー作の多さにもその人気が垣間見れると云ったところでしょうか。

アルバム全10曲中のうち3曲でヴォーカルを披露しています。やっぱり自分としては今ひとつピンと来ません。味のある歌唱ですが繊細で自分の趣向ではどうしても物足りないのです。それよりもテンポよくスウィングするピアノ・トリオのほうが断然魅力的に映ります。ヴォーカルと同様に軽いタッチで聴かせるピアニストと思いますが、とてもよく転がるピアノで聴いていて気持ちがいいです。リズム陣も小気味良くサポートしています。

上記のような経緯からアリソンの作品も結構試してみたのですが、強いて云うとどの作品も同じに聴こえてしまうんですよね。この人のパターンというものがあって「あっ、いつもの通りだ」とあたり前ながら再確認します。でも、それが心地よくてターン・テーブルに載せてしまう自分でもあるのですよ。ヴォーカルはやっぱりあまり好きになれませんが。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/03/15(日) 23:58:32|
  2. Piano
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<#841 Dreams/Marc Miralta Quartet (Fresh Sound New Talent-CD) | ホーム | #839 Fata Morgana/Friedrich Gulda Live at the Domicile (MPS)>>

コメント

音楽と心

ぬどい様、お久しぶりにお邪魔いたします。相かわらずの御快筆、愉しませて頂いております。

私もモーズ・アリソンが50年代にプレスティッジに遺した瀟洒なピアノが、たまらなく好きです。
本盤ならB面のオリジナル3曲などいずれも実に滋味深いメロディで何度聴いても飽きません。

ぬどい様の仰るように彼の曲想は金太郎飴なのですが懐古的で上品な旨みに満ちています。
“Strange”は“Don't ever say goodbye”を裏返したような曲で彼のスタイルが見事に映えます。

落ち込んでいる人が聴いてもなんだか元気になれそうな癒しの力がこもっているかのようです。

そういえばかつてぬどいさんはラッキー・トンプソンのensayo盤も褒めていらっしゃいましたよね。
“When sunny gets blue”の名演で始まるあの盤も私に力を与えてくれた思い出深い一枚です。
  1. 2009/03/21(土) 01:52:20 |
  2. URL |
  3. Road_to_nowhere #mQop/nM.
  4. [ 編集]

お久しぶりです。

Road_to_nowhereさん、こんにちは。

モーズ・アリソンお好きなんですね。なかなか日本ではスポットが当たりにくいであろうアーティストですが、当方もとても味わい深いピアノを弾くミュージシャンだと思っています。自分の場合は彼の一面のみを好んでいるような格好になってしまうのですが、おっしゃられるとおり瀟洒で上品な演奏ですし、曲も印象的なものが多いですね。コメントを頂戴して改めてアリソンのこのアルバムを聴いています。

ラッキー・トンプソンは彼の創造するジャズそのものが大好きで、中でもensayo盤は個人的思い入れも強い作品です。ジックリ味わうに値するアーティストですね。共通の作品に感銘を受けていらっしゃったのでとても嬉しくなりました。

相も変わらずの知識不足で恥ずかしい文章を晒している拙ブログなのですが、貴重なご意見を賜る機会を下さり大変励みになっております。このような代物ですが今後ともお付き合い下されば幸甚でございます。
  1. 2009/03/21(土) 12:22:43 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://damimijazz.blog78.fc2.com/tb.php/858-7bfea8d5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Profile


ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


Twitter

ジャズ以外のことをつぶやく機会もあると思いますが、大目に見て下さい。

Clock

Calendar & Weather



Search

Counter

Recent Entries

Recent Comments - Japanese Only

Recent Trackbacks

Monthly Archives

Categories

Link

このブログをリンクに追加する

RSS Feed

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。