イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#848 Beyond the Sound Barrier/Wayne Shorter Quartet (Verve-CD)

Wayne Shorter - Beyond the Sound Barrier

1.Smilin' Through
2.As Far as the Eye Can See
3.On Wings of Song
4.Tinker Bell
5.Joy Ryder
6.Over Shadow Hill Way
7.Adventures Aboard the Golden Mean
8.Beyond the Sound Barrier

Wayne Shorter (ts,ss) Danilo Perez (p) John Patitucci (b) Brian Blade (ds)

Rec-2002~2004



自分の中にジャズのブランクがあって、その空白の10余年を埋めようとその頃の作品を手に入る範囲で聴いています。1年ほど前にウェイン・ショーターの近作を試してみようということになって、個人的な趣向からこの作品と『Footprints Live!』(Verve)と云う2枚のライブ盤を購入したのでした。そしてその見事でエネルギッシュな演奏に引き込まれ没入していたのですが、本日は改めてこの作品を聴き返しています。

これは2002年から2004年までのライブをまとめた作品なのですが、自分の買った輸入盤には曲ごとの詳細が表記されていませんでした。収録場所が北アメリカ、ヨーロッパ、アジアと何とも漠然とした情報のみしか提示されていません。このあたりは国内盤のほうは補完されているのでしょうか。しかもあちらにはボーナス・トラックまで収録されているようですし。ウェブでデータを得ようとして今のところ解ったのは、6曲目が「東京ジャズ2002」での演奏であるということだけです。全貌の詳細が明らかになっているサイトがないか、後でもう少し確認してみましょう。

最初聴いた時は、瞬間的に「凄い!」と云う衝撃と「簡単には理解出来ない!」と云う感情がないまぜになってちょっとした放心状態を味わいました。「何だこの強力な音楽は」と電撃的なショック症状を伴いながら、現実は実態を掴みきれていないと云ういかにも凡庸な感想しか出てきませんでした。で、繰り返し摂取の日々を送るのですが、正直に言うと現在も明解な結論を得られずに至っています。それはもう一枚の『Footprints Live!』も同様でした。でも敢えて卑怯な表現で言ってしまえば「いかにもショーターらしい!」ということになります。しかしながらこのスリリングな演奏は何なのでしょう。演奏自体で聴かれる印象よりも緊張度が異様に高く、興奮度はMAXでありレッドゾーンに突入です。とてもスパイシーで刺激的なジャズです。これほど緊張感に溢れたメンバーの対峙がリアルに捉えられているジャズもなかなか珍しいのではないでしょうか。ショーターのサックスはインスピレーションの宝庫のように音色を紡ぎ出し、ダニーロ・ペレスのピアノのきりもみ状に迫るピアノは大迫力です。パティトゥッチのダイナミックなベースは存在感抜群で、小生の求めるパワフルなブライアン・ブレイドの姿がここにはありました。いやぁ素晴らしいではないですか。惜しむらくはフェードアウトで終わる曲があること。ぐいぐいと引き込まれている最中であるだけに誠に残念至極であります。

ウェイン・ショーターが昔も今も刺激的であることを身をもって証明してくれていて、久しぶりに再会したオヤジは嬉しくて身悶えしてしまいます。そんなショーターも今年で御年75歳。それを知ってまたまた愕然とする冴えないオヤジがここにいます。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/03/23(月) 23:58:45|
  2. Tenor Sax
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タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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