イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#870 In My Element/Robert Glasper (Blue Note-CD)

Robert Glasper - In My Element

1.G & B
2.Of Dreams to Come
3.F.T.B.
4.Y'outta Praise Him (Intro)
5.Y'outta Praise Him
6.Beatrice
7.Maiden Voyage / Everything in its Right Place
8.J Dillalude
9.Silly Rabbit
10.One for 'Grew
11.Tribute

Robert Glasper (p) Vicente Archer (b) Damion Reid (ds)

Rec-2006



いやぁ、もう大失敗。やっぱり改めて後悔してしまった。あんだけ体を揺らされ没入するんであれば通しで観ればよかった。すげぇ後悔。今度は何時来るんだ?

ロバート・グラスパーの公演を観るのは一昨年の10月以来、一年半ぶりの二回目になります。再来日を知ったとき最終日の最終ステージ(13日・月曜日2ndセット)を観るために綿密にスケジュールを調整、昨日出かけて参りました。予約の時点で通しで2セット観るかどうか凄く悩んだのです。で、時間的に自分の都合が不確かであったことと予算のことも含めて冒険はしませんでした。でも実際は何とかなったし、あまりに刺激的なパフォーマンスだったしでもう悶絶寸前、後悔先に立たず。元々一昨年も嵌りまくった経験をしているくせに何をか言わんや、ですな。というわけで今回の来日をとても楽しみにしていました。願わくば新譜の便りとともに来て欲しかったのですが。・・・と思っていたらアコースティックとエレクトリックの2バンドを収録した『Double Booked』(Blue Note)というアルバムが今夏に出るようだ。凄く楽しみです。

今回は早めに到着したおかげで最前列で観ることが出来て大興奮。彼のリーダー作は3枚リリースされており、明らかなヒップホップ・アルバムを除いてサイドでの仕事もかなりの音源を既に聴いていました。しかし昨日は知っている曲は2曲のみ、ただしそれが大胆なアレンジが施されたあまりに熱い解釈であったので仰け反ってしまいました。かなりの部分を自分が体験出来ていないトラックが中心となって構成されていたのですが、これがドラマチックでパワフルで昇天寸前になりそうなくらい強烈なステージであったので、丸一日経った今でも未だに尾を引いています。

今回のメンバーはグラスパーの他、リズムはヴィセンテ・アーチャーとジャマイア・ウィリアムス。ヴィセンテはつい一ヶ月前にピットインでのダニー・グリセットのライブでも堪能。個人的には一番接しているベーシストですが、あまりに聴く機会が多いので日本に住んでるんじゃないかとアホなことを考えてしまうくらいです。

今回のステージで、いきなりベースのヴィセンテに対しジョークでハービー・ハンコックと紹介するあたり、つかみはオーケーと云ったところでしょうか。一昨年よりも明らかにリラックスしていることが窺えます。印象的なリフで構築されたグラスパー節がやはり炸裂しており、無限にループするかのような麻薬的な心地よさは相変わらず一級品でした。そして今回はローズも駆使した演奏もあって嬉しさ二倍です。ヴィセンテのベースも見せ所が多く、グラスパーとの阿吽の呼吸は長年の信頼関係を感じさせます。そしてドラムのジャマイア・ウィリアムスのジャズを超越した強力なビートには度肝を抜かれました。一挙手一投足を目前のかぶりつきで堪能しましたが怒濤の攻撃で開いた口が塞がりません。汗ほとばしるアグレッシヴさと唸り声を上げて突進してくるリズムにノックアウトさせられました。ロバート・グラスパーがエンディングに東京でのライブは最高だと言ってくれたことは、リップ・サービスだったとしても率直に感動を覚えました。

そんな余韻を引きずりながらこのアルバムを聴いています。自分にとってジャズとヒップホップとの融合とか、もうそんな色眼鏡のような論調はどうでもいいことです。新しい世界を提供してくれたことに感謝するのみです。

帰国後はすぐにオークランドでMos Defとライブですか。忙しいわ多才だわでやはり羨望してしまいます。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/04/14(火) 23:59:15|
  2. Piano
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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