イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#867 Redemption - Quest Live in Europe/David Liebman (Hatology-CD)

David Liebman - Redemption

1.Round Midnight
2.Ogunde
3.WTC / Steel Prayers
4.Dark Eyes
5.Lonely Woman
6.Redemption

David Liebman (ts,ss,wooden-fl) Richie Beirach (p) Ron McClure (double-b)
Billy Hart (ds)

Rec-2005



昨日聴いていたカルマン・オラーのアルバムにベーシストのジョン・マクルーアが入っていたのですが、そういえばこの作品にも参加していたなぁということで聴き直してみることにしました。デイヴ・リーブマンのカルテットによるライブ盤です。1曲目から3曲目まではスイスでの実況で、4曲目から6曲目まではパリでの録音になります。ハットロジーらしく骨っぽくモーダルで、時にはハードに迫る辛口の演奏です。やっぱりゴツくてカッコいいですね。

コルトレーン(2曲目)やオーネット・コールマン(5曲目)、そしてモンクの定番(1曲目)も奏されています。メンバーの作品としてはリーブマンとリッチー・バイラークとの曲がブリッジされた3曲目やビリー・ハートの6曲目を含めた全6曲になります。

聴き慣れた冒頭の曲から独特のアレンジを施し彼ならではの世界を築き上げています。これはリーブマンのソプラノとバイラークのピアノのデュオなのですが、かなり白熱した掛け合いも聴かれ思いのほかエネルギッシュです。続くコルトレーンのナンバーはゴリゴリとテナーが咆哮し、リーブマンが描くコルトレーン・ワールドも大迫力です。汗と唾液が飛び散るサマが浮かんできます。対する3曲目はテンションを若干落としつつも緊張感のあるジャズが表現された二人の組曲のような作品です。そして舞台はスイスからパリに変わります。哀愁を漂わせながらも力強いテナーを披露するリーブマンに陶酔する4曲目もいいですね。オーネットの5曲目はマクルーアのベースが導入となり荘厳な扉が開かれます。リーブマンの木製フルートが見知らぬ世界へと誘います。ラストのタイトル曲はソプラノでモーダルに疾走するリーブマンが楽しめる20分近くある長尺の曲です。各自の濃厚なプレイが楽しめて堪らなく魅力的なナンバーです。ビリー・ハートのホットなドラム・ソロも満喫出来ます。リーブマンの圧倒的パワーが炸裂するサックスはいつも通りなのですが、自分のイメージよりもリッチー・バイラークのピアノがことのほかハードに迫っていて目からウロコでした。

リーブマンのハットロジーでの作品を一気に5枚ほど取り寄せ楽しんでみたのですが、ソロでもカルテットでも存在感のある演奏ばかりで、彼の凄さを改めて認識させられた感があります。刺激を得たい時には自然が手が伸びるようになってしまいました。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/04/11(土) 23:59:00|
  2. Tenor Sax
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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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