イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#874 Dance of the Soothsayer's Tongue/Dennis Gonzalez NY Quartet at Tonic (Clean Feed-CD)

Dennis Gonzalez - Dance of the Soothsayer's Tongue

1.Reaching Through the Skin
2.The Matter at Hand
3.Dance of the Soothsayer's Tongue
4.Soundrhythium
5.Afrikanu Suite (Part 1-5)
6.Archipelago of Days

Dennis Gonzalez (tp) Ellery Eskelin (ts) Mark Helias (b)
Michael T.A. Thompson (soundrhythium percussionist)

Rec-2003,2004



デニス・ゴンザレスというトランぺッターを聴いたのは今回が初めてですが、キャリアは既に30年と少し経っていてもうベテランなんですね。エラリー・エスケリンの参加を確認したこととこのアルバムがライブ・パフォーマンスであること、そしてClean Feedからリリースされていたことなどがキッカケとなって購入してみました。

彼が演っているような音楽のことはロフト・ジャズと云う名前で表現されているんですね。名称は漠然と知っていてもお勉強が苦手な当方は今ひとつピンと来ない状態でしたので改めて調べてみることにしました。「NY中心で興った反戦運動から派生して出来たモダン・アートの若手芸術家の集まりで、商業主義を排したジャズ・ムーヴメント」とある。頭の悪い小生には抽象的すぎてますます輪郭がぼやけてくるのですが、フリー・ジャズとの密接な関係性があることは理解しています。もうちょっと首を突っ込んでみるとサム・リヴァースやドン・チェリーやオリヴァー・レイクやアーサー・ブライスの名前が。そしてオーネット・コールマンのスタジオ「アーティスト・ハウス」が震源であるような記述が。ああ、なんとなく掴めてきた。

デニス・ゴンザレスのこの作品などはラフでザックリとした質感が聴いていてなかなか面白く、ある種の大らかさまで漂ってくるくらいに整然としている感じもします。でも淡々と聴こえても決してヌルいわけではないんですよね。どちらかと云えばフリー云々ということを全く感じさせない音楽で、ゴンザレスの渋いトランペットに存在感抜群のベースとドラムの二人三脚が堪らない効果を生んでいると思いました。リズムの好きな方には聴きどころの多い作品ではないでしょうか。エスケリン目当てでこのアルバムを購入したのですが、ゴリゴリと責め立てるような演奏ではなく、ゴンザレスと同様に余計な力が抜けたゆったりとした表現で聴かせてくれます。激しいインプロ合戦というよりも互いの駆け引きを楽しむような演奏に感じられました。

最近はこのようなジャズにも面白みを見出しているところです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/04/20(月) 22:59:27|
  2. Trumpet
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

心配しましたよ。

ぬどいさん こんにちは。 
金曜から数日更新されなかったので 体調でも崩されたかと心配しました。
(プレッシャーを掛けているわけではありません、念のため)

Dennis Gonzalez 何枚も聴いていますがイマイチ印象が薄いです。
このタイトルは初めて見ました。
Mark Helias のベースプレイ私は好きですが所謂主流派のジャズ好き、
フリー好きにもイマイチ否定的な人も多いようです。 
Ellery Eskelin を主体に聴き込んでるのですね、渋いです。
オーネットのトリオやリバースのビッグバンドが聴きたいですが今となっては叶いません。 
ロフト・ジャズって何か懐かしい響き(笑)
  1. 2009/04/21(火) 13:05:38 |
  2. URL |
  3. shepp #-
  4. [ 編集]

ご迷惑おかけ致しました。

sheppさん、こんばんは。

あらら、どうもすみませんでした。

土~日は泊まりがけで用事を済ませに行っていました。日曜の晩には帰宅していたのですが、自転車レース(アムステル・ゴールドレース)の生中継に夢中になってしまい、二日連続でお休みしてしまいました。体はピンピンしていますよ~(笑)。

>Dennis Gonzalez 何枚も聴いていますがイマイチ印象が薄いです。

云われていること何となくわかります(笑)。自分はこの一枚のみしか聴いていないので断言しにくいですが、常にこのアルバムに聴かれるスタイルであるならば、コレといった決め手に欠けるかなぁ、とも思いました。ただしここでの全体的に醸し出されるような、テンションを保ちながらもレイジーな雰囲気が滲み出てくるようなジャズというのは結構好きで、リラックスとはまた違った弛緩したような感触がなかなか良かったです。

このアルバムは録音は古いですが、リリースされてから間もない作品だと思います。ここで聴かれるマーク・エリアスのベースの質感は個人的に好みですよ。そしてマイケル・トンプソンのパーカッションもなかなか刺激的でした。

エスケリンはモノによっては抽象的で解り難いアルバムも多いですが個人的には気になる存在ですね。彼の師匠がリーヴマンなんですよね。師匠との共演作を始め、この作品のようにサイドの仕事も気にするようになってきました。この辺りのジャズは奥が深いと云うか、新譜情報を得ることや、その系譜を知ることにも一苦労しています(笑)。

ロフト・ジャズ←名前は知っていても、本質を漠然としか知らない名称が多くて参ります。調べても理解すら出来ない頭の悪さに絶望しています(笑)。
  1. 2009/04/21(火) 17:32:19 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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