イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#880 Live at the Velvet Lounge/The Fred Anderson Trio (Okka Disk-CD)

Fred Anderson - Live at the Velvet Lounge

1.Straight, But not Straight
2.To Those Who Know
3.Multidimensional Reality

Fred Anderson (ts) Peter Kowald (b) Hamid Drake (perc)

Rec-1998



いいなぁ、フレッド・アンダーソン。渋い、ゴツい、太い、男くさい。

シカゴの重鎮とも云われる彼は今年で既に80歳。この作品は御年69歳の頃の記録で、自身のライブハウス「ヴェルヴェット・ラウンジ」での収録になります。彼には似たようなタイトルのアルバムがあって、それはこの作品から2年後の同じハコでの記録である『On the Run - Live at the Velvet Lounge』(Delmark)というアルバムです。どちらの作品もムンムンとした熱気が捉えられており最高です。数多ある作品のうちまだまだ数枚のアルバムしか聴けていない状態ですが、フレッド・アンダーソンというミュージシャン自身を個人的にはかなり贔屓にしています。この作品も期待に違わぬカッコ良さでした。

フリーにカテゴライズされるであろうアーティストらしく、ここでは長尺の3曲で勝負しています。1曲目は33分強、2曲目は12分弱、3曲目は29分弱の白熱した濃厚なライブです。全編に亘っていつものエモーショナルなフレッドのテナーが力強く主張しており、速射砲のように繰り出されるフレーズに彼の神髄を見出します。既に鬼籍に入られたフリー・ジャズ界の名ベーシストであるペーター・コワルドの重々しくもシビレル旋律は、熱き即興ジャズの醍醐味に溢れた唸りを有しています。そしてどんな時もワクワクさせてくれるハミッド・ドレイクのリズムがやっぱり素晴らしい。こちらの気持ちを鼓舞させてくれるスリリングなリズムはスネアであってもパーカッションであっても変わりなく、キレ味の鋭さを伴って迫ってきます。

フレッド・アンダーソンはどちらかと云えば輪郭が見えやすい演奏で、フリー初心者の当方にとってはとてもとっつき易くて、なおかつ興奮ももたらしてくれる貴重なアーティストです。ちなみにこのアルバムのライナーをケン・ヴァンダーマークが担当しています。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/04/28(火) 23:59:20|
  2. Tenor Sax
  3. | トラックバック:0
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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