イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#892 Morning Prayer/Chico Freeman (Whynot-CD)

Chico Freeman - Morning Prayer

1.Like the Kind of Peace it is
2.The in Between
3.Conversations
4.Morning Prayer
5.Pepe's Samba
6.Pepe's Samba (Long Version)

Chico freeman (ts,ss,fl,pan-pipe,perc) Henry Threadgill (as,bs,fl,perc)
Muhal Richard Abrams (p) Cecil McBee (b,cello) Steve McCall (perc)
Ben Montgomery (ds,perc) Douglas Ewart (b-fl,bamboo-fl,perc)

Rec-1978



Whynotのアルバムで取り寄せたもう一枚はチコ・フリーマンのこのアルバムですが、先日取り上げたエアーのメンバーであるヘンリー・スレッギルとスティーヴ・マッコールもこの作品に参加しているんですね。ということは自ずと音を空想してしまうのですが、実際に聴いてみるとバリバリとアグレッシヴに吹きまくっており、ほのかにスピリチュアルな側面も含まれているように聴こえました。とは云え難解さを伴うような内容でもなく、どちらかと云えばわかりやすく聴き易い作品であるので自分のような考えがちな人間でも自然に楽しむことが出来ました。例によってWhynotのレコード発売時のジャケ写を下に掲載しておきます。

Chico Freeman - Morning Prayer (Vinyl)

が、チコのHPを見てみるとこのアルバムには"India Navigation"というレーベル名が表記されていました。プロデューサーは悠雅彦氏であるのでWhynotのリリースかと思っていましたが、このあたりはどういうことになるのでしょうかね。昨日の「エアー」のアルバムも"India Navigation"のカタログに載っているのですが、両者の関係性が当方にはまーったくわかりません。下掲のものは"India Navigation"のジャケットです。

Chico Freeman - Morning Prayer (India Navigation)

チコ・フリーマンとスレッギルの濃厚なバトルが活きていて当方の姿勢も自然に前傾になってきます。全体的にドラムを含めてパーカッションがとても効いているので印象的なサウンドに仕上がっていますね。黒さの滲み出てくるムンムンとした暑苦しさに嵌ってしまいます。4曲目のタイトル曲などはそのものズバリの雰囲気で空気が張りつめており、ダグラス・エワートのフルートがパーカッションとともに怪しさを伴って響いてきます。また、ココでのベースを聴いているとセシル・マクビーの良さをやはり実感せずにはいられません。

チコと云えば個人的にはチコ・ハミルトンばかりしか聴けていませんでしたが、チコ・フリーマンはシカゴ・テナーの重鎮ヴォン・フリーマンの息子さんなのだそうですね。親子での共演も多数あるようで、『Lord Riff and Me』(Whynot)なんてアルバムもこのレーベルにはあることを発見したりして、またまた興味の幅が広がっています。彼は多作家らしくドン・プーレンとも演っていたそうなので新たに聴いてみたいものが沢山出てきました。本当にこの時期のジャズの知識は浅く、個人的に滅法弱い年代です。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/05/20(水) 21:52:10|
  2. Tenor Sax
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

懐かしいっすなぁ

ぬどいさん、こんばんは。

おぉ、チコ・フリーマン!
懐かしいっすなぁ。
最近とんと聴いてないなぁ、Spirit Sensitiveを除いては。
(このSpirit Sensitiveはコルトレーンのバラードに匹敵する大傑作と、個人的に思ってます)
自分はJack DeJohnetteのTin Can Alleyに痺れまくっていました。
あの頃のチコは凄かった。   (@_@;)

ではでは。
  1. 2009/05/21(木) 19:48:58 |
  2. URL |
  3. nanmo2 #-
  4. [ 編集]

なかなかいいですね。

nanmo2さん、こんばんは。

この頃のジャズにとてもお詳しいようですね。自分の場合は名前を知っていても聴けていないアーティストがこの時期には多くてまだ手探りの状態です。"AACM"や"Whynot"繋がりで今さらながらようやく辿り着くことが出来ました(笑)。ブラック・パワー溢れるサウンドとほのかに香る前衛性が時代を象徴しているかのような感じを受けました。そういえばチコはフュージョンも演っているようですね。

"Spirit Sensitive"ですか。バラードのアルバムとのことですがこのアルバムとほぼ同時期の録音のようですね。このLPのUS盤が今月リイシューされているようなのですが、4千円近い価格なので中古をあたろうと思っています(ちょっと高い?・・・笑)。手頃な価格で手に入るといいなぁ。
  1. 2009/05/21(木) 20:41:42 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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