イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#893 Contemporary Jazz/Branford Marsalis (Columbia-CD)

Branford Marsalis - Contemporary Jazz

1.In the Crease
2.Requiem
3.Elysium
4.Cheek to Cheek
5.Tain Mutiny
6.Ayanna
7.Countronious Rex

Branford Marsalis (saxes) Joey Calderazzo (p) Eric Revis (b) Jeff "Tain" Watts (ds)

Rec-1999



ブランフォード・マルサリスの近作『Metamorphosen』(Marsalis Music)がなかなか骨っぽくてタフなジャズを展開しており、こういった血のたぎるサウンドが大好物である小生はこの盤を新譜で購入してから頻繁に聴くようになっていました。そもそもジャズの新譜を聴き始めたのが自分がブログを書くようになって以降ということもあり、自分の持つブランフォードのサウンドをイメージすれば、例によって彼のデビュー時の作品やスティングのバックでの演奏など、もはや古い音源の部類のものしかイメージ出来ない状態です。Amazonで旧譜を調べてみるとブランフォードやウィントン、ミシェル・カミロやE.S.T.などの"Sony Music / Columbia"音源の作品が破格値で売られていたので思わず沢山のタイトルを購入してしまいました。この作品も新品なのに800円ほどでヘタな中古よりも安価なのにはビックリしました。購入に勢いがついてしまうのが困りものですが、沢山聴きたい人間にとっては大変有難いことですな。

ブランフォードの旧譜として、今回このアルバムと『Requiem』(Columbia)の二枚を引っ張ってみました。購入後に色々と調べてみたら『Requiem』はピアノのケニー・カークランドが急逝する直前に録音された作品だったんですね。なるほどタイトルでそのことを実感させられてしまいます。今日取り上げたこのアルバムが、ケニー亡き後に新たにスタートしたカルテットと云う位置づけであることを取り寄せてみたあとに知った次第です。毎度のことながら後手後手で知識が蓄積されると云う、相変わらずの情報力のなさを露呈しています。

ケニー・カークランドに替わってピアノを務めたのがジョーイ・カルデラッツォ。以来直近のアルバム『Metamorphosen』までメンバーが一緒で早10年。彼のHPにも"Celebrating 10 Years"の文字が。個人的に10年という空間の比較が楽しみでした(大いに中抜けだけど)が、このアルバムも同様にかなりアグレッシヴですね。スリリングな展開の曲が満載で、特に3曲目などはゴッツイですねぇ。浮き上がって見えた4曲目などもパワーで迫る演奏に笑いがこみ上げてきます。ブランフォードの泉のように湧き出る雄弁なフレーズが演奏を変幻自在に操り、カルデラッツォのピアノのきりもみフレーズが炸裂しています。エリック・レヴィスのベースが霞むぐらいにジェフ・ワッツがブッ叩いていて、昔も今もこの人のゴツさは変わらないことを再認識しました。ワッツ自身の新作『Watts』(Dark Key Music)でも、スネアの皮をブチ破るんではないかという勢いで暴れていたので、ある程度の爆発の想像はしていましたがまさに期待通りと云ったところでした。

ブランフォードのコレより以前の作品に目を転じてみれば、ピアノ・レス・トリオを演っていたり、大編成のヴォーカルものやオヤジさんとのデュオなど様々なアプローチで自己表現していたようですね。賞レースに絡んだ作品も沢山あるようですが殆どを聴けていない状態です。好みの分かれそうなラインナップにも感じましたが、折りを見て試してみようと思っています。既に多くの作品が廃盤であることがイタイですが。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/05/23(土) 21:39:41|
  2. Tenor Sax
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

こんばんは

ぬどいさん、こんばんは。

ブランフォードですか。
久しく聴いていないなぁ。
Contemporary Jazz、なんか良さそうですね。
(スティングなどの)他のジャンルに浮気をして以来聴いていない。
本気を出せばもっともっと凄い演奏が出来るはずなのに、、、
惜しいですなぁ。

ではでは。
  1. 2009/05/26(火) 21:21:54 |
  2. URL |
  3. nanmo2 #-
  4. [ 編集]

こんばんは。

nanmo2さん、こんばんは。

久しぶりに聴いてみたブランフォードはかなり良かったです。ガンガン攻めてくるジャズが好みであるので、自分の欲求を満たしてくれるには充分な演奏でした。

兄弟であるウィントンの作品の切り口はかなり多様で、必ずしも好みとは云えないアルバムもあるのですが、ブランフォードの作品にはかなり共感しています。まぁほんの3~4枚を聴いただけであるので手放しで賞賛していいのかよく判りませんが(笑)。

個人的にはココ最近のものには期待して良さそうかなと思っていますので、今後とも色々探りを入れてみようと思っています。
  1. 2009/05/26(火) 21:55:24 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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