イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#898 America/Wadada Leo Smith, Jack DeJohnette (Tzadik-CD)

Wadada Leo Smith - America

1.America Parts 1, 2, 3
2.Red Trumpet
3.John Brown's Fort
4.Ed Blackwell, The Blue Mountain Sun Drummer
5.Rabi'a's Unconditional Love, A Spiritual Mystery of the Heart
6.The Masnavi : The Falcon and the Owls

Wadada Leo Smith (tp→only1~5,fl-h→only6) Jack DeJohnette (ds)

Rec-2008



フリー&インプロ系のジャズを聴くようになって常に気になっていたのが、ワダダ・レオ・スミスと云うスルー出来ない個性的な響きの名前を持っているトランぺッター。結構長いキャリアを持ちアルバムも1970年代の中頃からリーダー作を沢山残していて、どれを聴いたらよいのか色々と物色していたのですが、良いタイミングで新譜が出ることを知り早速取り寄せてみました。

この作品はトランぺッターであるレオ・スミスとドラマーのジャック・ディジョネットのデュオ・アルバム。このコンビはあまり連想させない組み合わせではないのかなぁと勝手に適当なことを考えていたら、編成人数が違いますが"Golden Quartet"というグループでディジョネットとのコラボは既にあったんですね。他の作品に目を移してみると「レイク琵琶」なんて云う気になるタイトルのものや、過去のアルバムによっては三味線や琴などが参加していたりするので、なんと日本に対して造詣が深いのだろうかと思っていました。まぁインプロ系のアーティストにとっては珍しいことでもないようなのですが。そんななかハルミ・マキノ・スミスと云う方が参加している作品があることを知り、調べてみれば彼女は奥さんであることが確認出来ました。なるほど、そういうことですか。

彼のトランペットを初めて聴いてみて感じたのはその抜けの良さと伸び。バリバリと吹きまくる直情的なサウンドと、滔々と流れるように優雅に奏でられるサウンドの対比がとても面白いですね。トランペットという楽器の醍醐味をストレートに伝えていて好印象を持ちました。それに応えるディジョネットのドラムがまた深遠で素晴らしいですねぇ。スカーンと響くシンバルの一打一打にテンションも高まります。インプロでありながら聴き易い構成が功を奏しており、二つの楽器の魅力が凝縮された内容に大変満足しました。渋いダンディズムも感じられてこれはとてもカッコいいジャズだと思いました。

レオ・スミスはスタイルの変化がかなり見られるアーティストであるようなので、この一枚ではなかなか彼の本質も見えてこないと云うことなのでしょうね。また作品のアプローチも多彩であるようなので、次に接する彼の作品はまた違った印象になるのかもしれませんね。色々と探ってみようと思っています。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/06/04(木) 23:49:54|
  2. Trumpet
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

Wadada Leo Smith ですか!

ぬどいさん こんにちは。

>ワダダ・レオ・スミスと云うスルー出来ない個性的  な響きの名前を持っているトランぺッター。
 同感です!!(笑)
 わたしもたくさん聴きましたが意外に多彩でセッションするメンバーによって ワダダさん自身が 
 変化しますので結構どれも楽しめます!

好きなタイトルは「Yo Miles!」(Shanachie 5046) です。ギターリストのヘンリー・カイザーとの演奏
ですが 他のゲストサイドメンの怪演?も良いです。
「Miles Dewey Davis Ⅲ」 が好きな錚々たるメンバーをバックに伸びのあるトーンで吹き捲っています。

例によって凄い昔に新宿で聴いた時 梅津和時とのセッションでしたが「うまへた」というか「へたうま」
というか・・・。心意気だけは感じたのを記憶しています。(失礼) 奥さんの関係で日本好きみたいです。

  1. 2009/06/06(土) 18:19:32 |
  2. URL |
  3. shepp #-
  4. [ 編集]

早く聴けばよかったです!

sheppさん、こんばんは。

ワダダさんはかなり前から気になっていたのですが、結局新作が出たタイミングまで手が出ませんでした(笑)。ようやっと一枚聴いてみましたが、このアルバムではわかり易い曲調にけれんみのないプレイぶりで好感を持ちました。

>好きなタイトルは「Yo Miles!」(Shanachie 5046) です。

なんとそうでしたか(笑)。トリビュート盤ということとジャケットのイメージでなかなか手が出しにくかった作品でした(笑)。なるほどニルス・クラインやジョン・メデスキなども参加していますね。ということは続編のように見受けられる『Sky Garden』(Cuneiform)あたりも同様のアプローチということですね。んー、手に入るでしょうか・・・。

しかしながらsheppさんのライブ体験はかなりのものですね(笑)。年間どのくらいいかれているのでしょうか?すごいなぁといつも感心しています。

あっ、レオ・スミスはやっぱり日本好きですか。日本を題材にした作品には個人的にへんな先入観があって手を出すのに勇気が要ります(笑)。

今までになくユルい間隔で更新していますが、もちろんジャズは相変わらず聴きまくっています。しばらくこんな感じでの更新になりますが、今後とも宜しくお願い致します。
  1. 2009/06/06(土) 22:33:19 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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