イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#946 That's Gonna Leave a Mark/Matt Wilson Quartet (Palmetto-CD)

Matt Wilson - That's Gonna Leave a Mark

1.Shooshabuster
2.Arts & Crafts
3.Rear Control
4.Getting Friendly
5.Two Bass Hit
6.Area Man
7.Lucky
8.That's Gonna Leave a Mark
9.Celibate Oriole
10.Come and Find the Quiet Center
11.Why Can't We be Friends?

Matt Wilson (ds) Andrew D'Angelo (as,b-cl) Jeff Lederer (ts,ss,cl) Chris Lightcap (b)

* Guest Vocalist *

-The Swayettes- (only11)

Karlie Bruce (vo) Ayana Del Valle (vo) Elizabeth Dotson-Westphalen (vo)

-The Wilson Family Singers- (only11)

Audrey (vo) Henry (vo) Max (vo) Ethan (vo) Felicia (vo) Matt (vo)

Rec-2008



連日新譜がドカドカと届き収拾のつかない状況ですが、昨日も3枚届いて取り敢えずはかじり聴き。各々一回ずつ聴いてみた。まずはトランペッターであるウォレス・ルーニー (Wallace Roney) の "If Only for One Night"(HighNote)。オーソドックスな内容と思いきや、イリディウムでのライブということで意外と多彩。キーボードを使用した1曲目が引き立っている。次にドラマー、ジョー・チェンバース (Joe Chambers) の "Horace to Max"(Savant)。タイトル通り、シルバーやローチほか大御所のナンバーで固めた作品。王道を往くジャズながら多様な編成で楽しい。チェンバースのドラムはもちろんヴァイビストとしての演奏も聴ける。ヴォーカルが二曲あり、ピアノのヘレン・スン(サング)(Helen Sung) が一曲で参加していることに萌える(なんでだぁ?)。最後はトロンボーン・ショーティ (Trombone Shorty) の "Backatown"(Verve Forecast)。かる~くジャズを超越している。最早ファンクでありロックである(なるほど今年のフジ・ロックに参戦予定だそうでちょっと気になってしまった)。分厚いブラスに濃厚なヴォーカル。素敵。以上、ツイート風でおおくりしました。ちなみにツイッターのアカウントはまだ取っていません。このブログをサービスしている FC2 もツイッターでインフォメーションを配信しだしたようなのでコチラもいよいよ乗り出してみようかな。

それとこれから発売されるものも豊富で相変わらず懐が苦しくなりそうだ。つい先日リリースのあったクリス・クロス・レーベルからさらに4枚が5月18日の予定でアナウンスがあった。今回はアレックス・シピアギン (Alex Sipiagin) の "Generations"、ティム・ウォーフィールド (Tim Warfield) の "Sentimental Journey"、ウォルト・ワイスコフ (Walt Weiskopf) の "See the Pyramid"、デヴィッド・ヘイゼルタイン (David Hazeltine) の "Inversions"。メンツ的なサプライズは少な目かな。クセのあるもの好きの当方が楽しみなのはベン・モンダー (Ben Monder) の "Bloom"(Sunnyside)。どんな浮遊ギターが飛び出すのか楽しみ。アヴァンギャルドでは "The Ex Guitars Meet Nilssen-Love / Vandermark Duo Vol.1"(Smalltown Superjazzz) の "Lean Left" かな。ケン・ヴァンダーマークとポール・ニルセン・ラヴ、そしてテリー・エックス (Terrie Ex) とくれば絶対に凶暴でノイジーなサウンドであることは自明でしょう。6月のリリース情報も徐々に出てきているのでますます取捨選択に悩みます。んなわけで相変わらず旺盛なジャズライフですが、蜘蛛の巣の張った己の鈍い感性には一度二度の摂取では「暖簾に腕押し」であり「糠に釘」であるので、全く筆が進まないということで今回も新譜はツイートのみで諦め、ちょっと前に出たものでお茶を濁します。

リリースされてからボチボチ一年が経とうとするこのアルバム。最初聴いたときオーネット・コールマン風のサウンドに感じられてクセになり、マット・ウィルソンと云うこのドラマーの名前が己の愚脳に刷り込まれました。本当は意外と一般的な名前なので結構時間が掛かりましたが・・・。彼は90年代後半から既に結構な数のリーダー作品を残しているようですが、買ってみたのは初めてです。よくよく調べてみればマイラ・メルフォード (Myra Melford) の Trio M の一員とのことで既に聴いていたのと、他流試合を凝視してみると彼の目指すジャズの立ち位置が垣間見れるのでした。

オーネットを想起させたのはピアノレスであったことが多分に考えられるのですが、ココはトリオでは無くカルテットという編成。もちろん宙を旋回する二管フロントも大いに起因しており、アンドリュー・ディアンジェロとジェフ・レデラーの素直でないプレイがオッサンを惑わします。ココでのマット・ウィルソンのドラムはミドル・テンポが多く、テクニカルというよりはラフなスタイルに感じられます。クリス・ライトキャップのベースはしっかりとした骨格を生み出していて効果的ですね。そういえばライトキャップも強烈なメンツを従えた Bigmouth という名義で "Deluxe"(Clean Feed) と云うタイトルの新譜が出るようで、スティーヴ・リーマンやルドレッシュ・マハンサッパの参加する "Dual Identity"(Clean Feed) とともに楽しみな作品が同時期にリリースされる予定です。

脱線したので話題をこのアルバムに戻すと、自分の印象としては水分の少ないドライなサウンドで、ザックリとしたプレイが飄々と奏でられるサマが不思議な感慨をもたらしてくれます。メンバーのオリジナルが大半を占める中にヒッソリと忍ばせてある5曲目が意表を突いていて面白いですねぇ。ラストはヴォーカルやコーラスを大胆に導入した曲ですが、うーんコレどうなんだろ。ウィルソン・ファミリー・シンガーズなので家族と共演といったところでしょうか。気になる方はレーベルサイトの →ココ← からお試しを。全曲をダイジェストではなくフルで聴くことが出来ますよ。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2010/04/24(土) 03:31:55|
  2. Drums
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  4. | コメント:0
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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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