イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#917 Ducktones/Donald Edwards (Zoo'T-CD)

Donald Edwards - Ducktones

1.Heads-N-Skins
2.The Saboteur
3.Apple Street
4.Geraldine
5.Snow Child
6.Black Narcissus
7.Ducktones
8.Blue in Green
9.For Instance

Donald Edwards (ds) Brice Winston (ts) Jonathan Kreisberg (g) Robert Glasper (p,el-p)
John Sullivan (b)

Rec-2002



いやぁ驚いた。始まる前からすごい人だった。コットンクラブにはかれこれ10回以上は観に行っているけれど自分が経験した過去最高の入りだったような気がする。発売当初からチケットの動きがいつもより早かったことは気づいていたけれど、まさかココまでとは!こちとら開演の2時間半前に受付の様子だけ見て、その後外にメシを食いに行こう(ちょっと言い訳。久しぶりの東京でCDを買い込みすぎてかなり散在していたのでメシを安くあげようと思っていた。)と算段していたのだが、既に列が出来ていて25~35人分の席が押さえられている状態に愕然としてしまった。もちろん安メシはお預けでその最後尾に並ぶ。案内氏が奇しくも触れていたけれど、回を重ねるごとに盛況になり今回は満員御礼とのこと。初めての公演の時はそれほど客が入らなかったとこぼしていたが、その初回から欠かさずステージを目撃し感激し続けてきたオッサンは今回も予定をやりくりして馳せ参じてしまった。結局メシは抜いた(セコイね!)のだが、演奏がとても楽しくて空腹に沁みるビールも美味かった。

一番盛り上がるのではないかという理由で、田舎モンの当方でも日帰りが可能(日曜日は開演時間が早い!)であったロバート・グラスパー・エクスペリメントの最終日の最終セットを観てきました。コットンクラブでは3回目の公演ですが、エレクトリック中心でのセットは初めて。トリオでの過去のステージを2回とも観ている当方にとってはかなり興味深くて果たしてどうなることかと思っていましたが、既にいい塩梅に酒をかっくらって出てきた連中の演奏は、即興性が強めのステージになったけれど見応えがあって大変満足したのでした。

今回のフォーマットでの来日と云うことが一番の要因でしょうが、学割が使えた事も相まっていつもよりも客層が若い!そして恐るべしクリス・デイブ人気。予想はしていたが見事にドラム・セットの前から席が埋まっていったのはさすがに笑ってしまった。そりゃそうだ、待望の来日だったもんね。自動小銃が如きクリスのビートに度肝を抜かれ、このグループでの彼の存在の大きさを改めて実感しました。デリック・ホッジは5弦と4弦のエレベを用意していたけれど、自分の観たセットでは5弦しか使っていなかったなぁ。ケイシー・ベンジャミンの世界はCDやYouTubeだけだとイマイチよく判らなかったのですが、生で見てみるとなかなか強力でとても感銘を受けました。アルトにエフェクトを噛ましスペイシーなサウンドを構築したり、ヴォコーダーの多様性を実際に目撃するとそのスケールの大きさに感心させられます。グラスパーはアコピにローズ、エレピを駆使し、相変わらずいつものグラスパー節を炸裂させて応戦していました。前回のステージ(今年の4月)あたりからコナれてきたのか、彼のステージでのはっちゃけ振りが加速度を増してきたようで、今回も「A・トレイン」や「シャイニー・ストッキングス」などのフレーズをかまし、もはや客いじりをするのは恒例になってきたようですな。今回も音楽以外でも楽しませてもらいました。どうやら興行的にも成功しているようなので、近いうちの再来日を期待しておきます。

さて題目のCDにグラスパーが参加しています。ある方のログを読んで、コレにクレジットされていたことを思い出したのです。今までにかなりの参加作を聴いてきましたがコレは完全に失念していてまだでした。録音時期からある程度時間が経過しているため廃盤かもと思いつつ一応オーダーを掛けたのですが、約一ヶ月かかったものの無事到着しました。コレはドラマーのドナルド・エドワーズ名義の日本制作のアルバムなのですが、思いのほか骨っぽくコンテンポラリーな内容に「いいじゃないか!」と思わず歓喜しました。いきなり1曲目からドラム・ソロという気合の入りようで、エドワーズのドラミングは全体を通してもなかなかスリリングです。グラスパーはピアノとエレピで参戦し、彼のファンならば2曲目や4曲目、9曲目あたりには思わずニヤリとされるのではないでしょうか。それとこの作品ではジョナサン・クライズバーグのギターの存在感が抜群です。早いフレーズを破綻無くキメまくりカッコいいったらありゃしない。個人的には疾走感のあるトラックに見事に反応し、聴けて良かったと安堵しています。

今回の上京では、グラスパーが2曲だけ参加している"Introducing the Javier Vercher Trio"(Fresh Sound New Talent)も中古で見つけるといったオマケもあって、そういった意味でもなかなか有意義でした。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/12/22(火) 03:04:09|
  2. Drums
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  4. | コメント:0
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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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