イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#935 Mwaliko/Lionel Loueke (Blue Note-CD)

Lionel Loueke - Mwaliko

1.Ami O
2.Griot
3.Twins
4.Wishes
5.Flying
6.Intro to L.L.
7.L.L.
8.Nefertiti
9.Vi Ma Yon
10.Shazoo
11.Dangbe
12.Hide Life

Lionel Loueke (g,vo) Esperanza Spalding (b,vo→only3,5) Richard Bona (b,vo→only4,12)
Massimo Biolcati (b→only2,7,10) Ferenc Nemeth (ds→only2,7,10) Marcus Gilmore (ds→only8)
Angelique Kidjo (vo→only1,9)

Rec-Unknown



CDを大量に買っているとケース割れやキズ盤などの不良品にあたることは珍しくないが、新譜で届いたマイロン・ウォルデンの "Momentum Live"(Demi Sound Records) にはビックリした。今までトラブったのは輸入盤が殆どだし、それこそCDというモノが出現してからかれこれ五千枚以上は輸入盤を買っているけれど、さすがにほぼ真っ二つに割れたCDに出くわすとは思いもしなかった。シュリンクを解いてすぐ盤が脱落したので嫌な予感がしたのだが、まさかここまでヒドイとは。憮然としつつクレームのメールを入れる。楽しみだっただけに開封直後にお預けになるのは気分が悪いもんですなぁ。連日大量に届くCDをシッカリと聴き切れてないクセに文句を云うのもなんですが、やっぱり早めに開封だけはやっておいてよかった。そんなわけで改めて入手し直したマイロンの二枚をはじめ、他の新譜も含めてスポーツ観戦の合間に必死に聴いているところです。言っていることが趣味人過ぎて、客観的に見ても酔狂なことこの上ないですが。

この作品もひと月ほど前に到着したアルバム。思うに本家本元のアメリカのブルーノート(ヨーロッパのEMI系列からのリリースのものを除く)から出る作品は、このアルバムのようにアフリカ色の強めのものがあったり、またヒップホップ色の強いものがあったり、また大胆なエレクトロニクスを導入したものがあったり、ポップでフォーキーなヴォーカルものがあったりと、もはや狭量な嗜好の人間は受け付けないくらいのヴァラエティ豊かな作品がラインアップされていて、その裾野の広がりを見るにブルーノートの提唱するジャズは、もはや広義であるということを証明しているかのようです。このアルバムも前作である "Karibu"(Blue Note) のカラーを踏襲した、よりエスニック色の強い内容のものが多く聴かれます。

ちょいと脱線しますが、アフリカン・ミュージックを学生時代に生で観ていたのは今思えば貴重でした。1984年にジュジュ・ミュージックの第一人者であったナイジェリアのキング・サニー・アデのステージを、国立代々木競技場で体験したことがあります。「シンクロ・システム」の頃でしたか、あの時のスティール・ギターとトーキング・ドラムの応酬はなかなか刺激的でした。地鳴りのように響くパーカッション群にシビれつつ、やはりリズム好きであったことを自認したライブになったのですが、それと同時にエスニックな音楽にも開眼したキッカケにもなっています。最近はジャズ以外の音楽に対して完全に疎くなってしまいましたがその下地は未だに失われていないようで、ベナン生まれのリオーネル・ルエケが生み出すサウンドにも心地よさを感じ取っています。

先日、ビルボードライブで来日公演をおこなったばかりのリチャード・ボナや、エスペランサ・スポルディングなど個性派のメンバーが脇を固めていて、ショーターやハンコックが二曲で客演した前作よりもヴォーカル(特に女性の)に軸を置いているように感じます。このアルバムでは特に二曲(1,9)でフィーチュアされている女性ヴォーカルのアンジェリーク・キジョーの存在感が抜群です。調べたら彼女はルエケと同郷なんですね。ヴォーカル・トラックとコンテンポラリーな演奏が面白いコントラストを生んでおり、ルエケの相変わらずの個性的なギター・ピッキングがサウンド・インパクトを際立たせていることはいつもの通りです。そんななかで、コンテンポラリー色の強い8曲目の「ネフェルティティ」に反応します。ドラマーのマーカス・ギルモアとのデュオですが、シンプルであるだけに掛け合いがスリリングで、思いのほかカッコ良く当方にとっての出色のトラックでありました。本音を云えばこのような一面をもう少し押し出してもよいのかなぁとも感じてはいるのですがね。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2010/02/28(日) 02:51:56|
  2. Guitar
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

こんばんは

ぬどいさん、こんばんは。

CDは簡単に割れますよ。
ケースの爪がきつい時、注意してはずさないとすぐにパリンと。
一度も聴かずにゴミ箱行きに、、、トホホな思い出です。 (T_T)

>それこそCDというモノが出現してからかれこれ五千枚以上は輸入盤を買っている
凄いですなあ。
自分は三千枚くらいか?
全く把握できていない状態なので、数枚盗られても気がつかないかも、、、(笑)

ではでは。
  1. 2010/02/28(日) 23:03:03 |
  2. URL |
  3. nanmo2 #-
  4. [ 編集]

こんばんは

nanmo2さん、こんばんは。

>ケースの爪がきつい時、注意してはずさないとすぐにパリンと。

そうそう(笑)。輸入盤は規格がムチャクチャなのか、妙に硬かったりユルユルだったりと理解に苦しむことが多いです(笑)。結構シビアに取り扱いますが、きつ過ぎて中央の透明な記録のない部分にヒビがたまに入ったりして、萎えることもありました(笑)。

>凄いですなあ。

引越しが多くてそのたびに処分していたので、CDの手持ちは購入したうちの半分くらいに減っています。なので処分したものや貸して返ってこないものとか、古いものは自分も把握しきれていません。それよりもアナログLPが数千枚あるので、地震(!)が来れば下敷きになって死ぬ自信(?)があります(笑)。
  1. 2010/02/28(日) 23:18:53 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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